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いすゞ「エルフ」関連のリコールが2件。取り付け不良でブレーキ配管やタイヤに影響のおそれ

国土交通省は9月4日、いすゞの小型トラック「エルフ」関連のリコール2件の届出を公表しました。1件は新明和工業が届け出たスライドボデー付きダンプトラック計461台、もう1件は花見台自動車が届け出た「エルフ」と日産自動車「アトラス」の計110台です。いずれも取り付け工程の不備が原因で、放置すると安全に関わるトラブルにつながるおそれがあります。

461台の方は、ダンプ用作動油タンクのステーと後輪用ブレーキ配管の間隔が小さく、走行中の振動で干渉します。そのまま走り続けると配管が傷み、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下します。対象は令和6年11月12日から令和8年4月11日までに製作された車両です。110台の方は、荷台スペーサの固定ボルトが逆向きに取り付けられた個体があり、走行中のタイヤの揺動でボルト先端がタイヤに接触し、最悪の場合、タイヤがバーストします。対象は令和5年10月18日から令和6年9月11日までに製作された車両で、「エルフ」が107台、「アトラス」が3台です。確認済みの不具合は数件で、事故はありません。

点検と交換は無料で、取り付けが誤っている場合は正規の部品や対策品に交換されます。ブレーキとタイヤの不具合は保安上特に重く、対象車両は比較的新しい架装車で、中古市場に流通し始めた個体も含まれます。当コーナーでも先週、大型トラック「クオン」と「ギガ」のリコールをお伝えしましたが、小型トラックでも取り付け不良のリコールが続いています。

対象かどうかは、自動車検査証の車台番号と型式をもとに、販売店、届出者の新明和工業と花見台自動車、国土交通省の自動車リコール等検索システムで確認してください。対象と分かったら、早めに入庫して無料の点検・交換を受けることをおすすめします。中古車を購入する際は、リコール対策が実施済みかを販売店に確認すると安心です。

2026年09月09日[水]

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