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【現場のホンネ】ドライバー不足に「DXで解決」は本当か

物流業界のドライバー不足は、数字で見るとかなり深刻です。2025年度のトラック運転手の有効求人倍率は2.37倍(全職業平均は1.14倍)という調査もあり、求職者よりも求人のほうが圧倒的に多い状態が続いています。2024年の時間外労働の上限規制適用後、稼働できるドライバーの実質的な就業時間が減少し、同じ台数・同じ人数でこなせる仕事量が減っています。

 

そこで「デジタル化で解決」という声が大きくなっています。配車システムの自動化、GPSによるリアルタイム追跡、電子帳票、AI動態管理。確かに業務効率は上がります。でも、現場の声を聞くと少し違う景色が見えてきます。

 

「システムを入れたけど、使いこなせるのはベテランだけ」「スマホ操作が苦手な60代ドライバーはかえってストレスになっている」という話はよく聞きます。ITツールの導入には費用も時間も、そして使い方を教える手間もかかります。中小の運送会社にとって「DXで効率化」という言葉は、まだかなりハードルが高いのが実態です。

 

解決の糸口のひとつは、車両そのものの見直しです。老朽化したトラックを最新モデルに切り替えることで、燃費改善・ドライバーへの負担軽減・故障リスクの低下が同時に実現できます。一台売って一台買うサイクルを上手に回している会社は、他社より早く立て直しに動いています。近藤

2026年04月11日[土]

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